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子供の熱中症対策 0.1.2歳児編♪|看護師ママが答えるQ&A

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こんにちは。 看護師のいいだです。

最近よくニュースで聞く「熱中症」の言葉。皆さんは、どんなことを想像するでしょうか。

真夏に海水浴に行ったらしんどくなるやつかな? 夏になったら中学生がクラブ活動で倒れたってニュースでやってるよね。スポーツドリンクで水分取っていれば大丈夫なんじゃない?

きっと、いろんな意見が出てくると思います。

今回は、熱中症の中でも、特に普段私が子ども教室などで関わっている『0.1.2歳ごろの小さな子供さん』がいるご家庭を対象に、お話しをしていきます。

同じ熱中症でも年齢によって気をつけることが違います。まだ言葉もきちんと話せない赤ちゃん、小さな子どもだからこそ大人が気をつけておきたいこと、対処法を考えていきましょう。

目次

  • 1 1. 子供の熱中症の症状は?
  • 2 2. 熱中症にならないための5つの対策
    • 2.1 2-1. 熱中症対策:水分は母乳だけで大丈夫?
    • 2.2 2-2. 熱中症対策:スポーツ飲料がいる?
    • 2.3 2-3. 熱中症対策:ベビーカーの選び方、使い方は?
    • 2.4 2-4. 熱中症対策:洋服の選び方?
    • 2.5 2-5. 熱中症対策:車内でお留守番はあり?なし?
  • 3 3. 子供の熱中症の対処法:病院へ行くのはどんな時?
    • 3.1 3-1. 熱中症時の休ませ方
    • 3.2 3-2. 熱中症時の水分補給
    • 3.3 3-2.  熱中症、こんな時は病院へ
  • 4 4. まとめ
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1. 子供の熱中症の症状は?

みなさんがよく聞かれる「熱中症」とは、炎天下、又はしめっ切った室内など、屋内外に関わらず高温や高湿度の環境や、生産される熱の放散を上回る時に出てくる「熱障害」のことを言います。

夏の海水浴などだけでなく、クーラーのない閉め切ったお部屋などで寝ていても起こるというところがポイントです。

特に小さな子どもは1kgあたりの体表面積が大人に比べて大きいですし、自分で衣服を調整したり、また体温調整機能自体も未熟で、外気温の影響を受けやすいという特徴があります。

できるだけ早め早めの対処、環境を見直す「予防」が必要になって来ますので、まずはどんな症状があるのかを見ていきます。

分類 症状
Ⅰ度 (軽度) めまい、立ちくらみ、失神、こむら返り、発汗
Ⅱ度 (中等度) 大量発汗、吐き気、嘔吐、しんどい、脱力感、頭が痛い
Ⅲ度 (重症) 意識障害(返事をしない、焦点が合わない)、高体温、痙攣

 

熱中症はまず、この表の様に重症度によってⅢ度に分類されます。

Ⅲ度に近づくほど重症です。

重傷になると死亡したり重い障害が残ることもありますので、まずはならない様に、そしてできるだけ1度の状態で気づいて対処できる様にすることが大切だということがわかりますね。

そして、今回のお話しの対象になる0.1.2歳の子供たち。

「ちんどい・・・」「あちゅい・・・」と言える子はまだ少数派。

大抵が、まだ自分で「自分の思い」をお話しして伝えられない時期です。だからこそ、親が先回りして環境を整え、「いつもと違うサイン」を見逃さないことが必要です。

先ほどの表を0.1.2歳の小さな子どもの様子に置き換えて見て見ましょう。

表情、言動(泣き方)を見る 呼びかけの反応:お水(おっぱい)飲む?
Ⅰ度 きげん悪く泣い、汗をかく、顔のほてり(体温は正常)、急に意識を失うことがある。顔色が白っぽくなる(血圧の低下) 水分を欲していて、飲む
Ⅱ度 泣き声が弱い又はあまり泣かない。体の中が熱くなる(直腸温〜39度)が、多量の発汗で皮膚は冷たく湿った状態。ぐったりとする。 自分で飲もうとしない、吸い付きが悪い。嘔吐する。
Ⅲ度 名前を呼んでも目が開かない、開いていても焦点が合わない、泣かない、手足がピクピクとしている(痙攣)、脇の下で38度以上の高体温。皮膚は乾燥、汗も書かない。 飲めない

 

これは一例ですが、この様に話せなくても表情や泣き方、「いつもと違う」ことの見分け方で重症度をある程度推し量ることができますね。

小さな子どもは急変(状態が一気に悪くなる)を起こしやすい特徴があります。

できたら熱中症にならない様な普段からの対策から考えていきましょう。

2. 熱中症にならないための5つの対策

ここ何年も夏になるたび聞く「今年の夏は猛暑でしょう」と言ったニュース。

とはいえ、夏の間中バカンスに避暑地で過ごすわけにもいかず、上手に付き合っていかなければならないのが暑い時期。。。

小さなお子さんを抱えたお母さんのため息もたくさん聞こえてきますが、悩んでいてもしょうがない。

この時期は植物と同じで、しっかり水分をとって上手にお日様とおつきあいでき過ごせたら、夏ならではの体験もできて、心も体も丈夫に、グーンと伸びて成長できる時期なのです。

5月終わり頃にはお母さんたちにお会いするたびに捕まって?笑

「熱中症対策。こんな時、どうしたらいいですか?」の質問をたくさんいただきます。

だから、今回は質問形式でよくある5つの対策をお答えしちゃおうと思います!

質問のある人集まれー♪♪♪

2-1. 熱中症対策:水分は母乳だけで大丈夫?

では早速生後8ヶ月aちゃんママからご質問です。

Q.離乳食もゆっくりと始まっています。暑い時期は母乳以外に麦茶なども飲ませたほうがいいでしょうか?

 

お座りもできてきて離乳食も食べ出しているのですね。離乳食は「新しい食べ物に慣れていく時期」という捉え方をします。

栄養をそこで賄おうというのは、離乳食が完了した頃で大丈夫、まずは味や固形に少しづつ慣れていく時期なのですね。

だからこのご質問にお答えするとしたらこんな感じです。
A.母乳をあげているお母さんは、水分補給も母乳で行ってください。足りない栄養素を補うことができ、なおかつ水分も補給できます。

 

親子で同じ環境で過ごしていることがほとんどなので、母乳にはその時期、その場所で必要な電解質のバランスや栄養が入った「その子のためのオンリーワンの母乳」ができていて、これで十分水分補給もできます。

もちろん、母乳を出すためにはお母さん自身の水分補給も必要ですが、無理に麦茶やお白湯を飲ませる必要はありません。

母乳があまり出ない時、ミルクで子育てをしている時には、水分補給は「お白湯(さゆ)」をお勧めしています。

お白湯は浄水(または軟水のミネラルウォーター)を20分沸騰させ、自然に冷まして作ります。

こうすることで冷たすぎず熱すぎず、赤ちゃんの体温に近い温度で胃腸にもやさしく、代謝が良くなり、体の循環の改善になります。

常温で飲むことで腸からの吸収も良くなって、全身の血液の流れも良くなるのでいいですよ。

そのほか、水分を多く含むお野菜のスープや、果物などで水分を日常的に摂るようにすることもオススメです。

2-2. 熱中症対策:スポーツ飲料がいる?

次に、同じ水分補給つながりでスポーツ飲料についてもご質問が出ましたよ

Q. 1歳半の男の子がいます。熱中症対策と聞くと、ポカリスウェットのようなスポーツ飲料が思い浮かびます。今はベビー用なども売っていますが、飲ませたほうがいいでしょうか?

なるほど、なるほど、私たちも学生時代、クラブ活動をしていたことよくお世話になったスポーツ飲料水。今は赤ちゃん用も売っています。

ただ、ここで注意していかなければならないのが、成分です。

スポーツ飲料は水分、ミネラル、糖分、電解質のバランスを整えた飲み物で、運動などで溜まった乳酸の分解や、回復に必要となるクエン酸、ショ糖、と言った糖分を多く含んでいることが特徴です。

じゃあやっぱりオススメなのね!そう思ったお母さん、ちょっと待った!!

実は、500mlのペットボトルに含まれている糖分は20~30g。

これが多いのか少ないのかわからないという方のために、スティックシュガーに置き換えると10本分、角砂糖なら8個分もの糖分が入っているというから驚きです。

糖分の取りすぎは「ペットボトル症候群」と言われる、スポーツ飲料を飲む→急激に体の中の糖度が上がり喉が渇く→さらに飲みたくなると言った繰り返しで起こる「急性糖尿病」も引き起こします。

カロリーオフと書いてあるものも同じで、こちらは人工甘味料が入っていますので作られた糖分…でとても体に良いとは言えません。

A. 熱中症対策としては、ここでもスポーツ飲料は飲ませなくって大丈夫。まずは母乳、そしてお白湯をちょこちょこ飲ませる。これが水分補給の第一段階と言えますね。

赤ちゃん用は糖度も抑えられていますが、やはり無理に飲ませるものではないというところだと思います。

2-3. 熱中症対策:ベビーカーの選び方、使い方は?

次は、お出かけ編。2月に生まれた5ヶ月Sくん。こんなご質問が出ました。

Q. これまで抱っこ紐で出かけていましたが、そろそろ暑くなってきたし、重くなってきたのでベビーカーを日常使いに考えています。オススメはありますか?

 

5ヶ月すぎ、表情もよくなってきてお出かけも楽しくなる頃ですね。こんな時のベビーカー選び、何を注意していったらいいでしょうか。

ベビーカーで熱中症になりやすい原因、それには「輻射熱」が挙げられます。

今のベビーカーは 頭についているフードがすっぽり覆えて紫外線カットができるものも多いのですが、意外と盲点になりやすいのが、輻射熱:コンクリートからの照り返しの熱です。

これを避けるためには、ベビーカーで道を通る時はできるだけ日陰を選ぶこと。

A. 熱中症予防の観点も入れてベビーカーを選ぶなら、幌がしっかりしているもの、ハイシートなもの(輻射熱は道路から高くなればなるほど温度が下がります)、背もたれの通気性の良いものがいいでしょう。

■メーカー:アップリカ  ■商品名:マジカルエアー プラス AC

■商品価格:27000円(税別)

 

■メーカー:コンビ ■商品名:F2 plus AF

■商品価格:35000円(税別)

お店で直接それぞれの乗り心地や押しやすさを確認するととともに、蒸れない、シートが洗濯できるなど、快適に使えるベビーカーを探してみるのも一つです。

他にも頭や背中に敷く冷却シートもあります。こう言ったもので熱を下げたり、通気性よく過ごせるよう工夫してあげてもいいですね。

2-4. 熱中症対策:洋服の選び方?

では夏のお洋服選びについて質問です。

Q. 1歳の女の子がいます。ワンピースが可愛いので着せたいのですが、足が冷えるよと言われます。また暑い日はノースリーブならデザイン重視でも涼しいからいいでしょうか?

 

女の子ママのあるあるですね。

我が家も上は女の子ですので、お母さんの気持ち、よーくわかります。

小さな子供の特に女の子はレースだったりお花柄だったり、フリフリしていたり、どれも着せたくなってしまいますね。

ついついデザイン重視で選んでしがちなお洋服、熱中症目線で見てみるとどうでしょうか?

小さな子供や赤ちゃんは、体温調節機能がまだ未熟です。自分で体温の調整がうまくできずにかけものをかけたら熱がこもったり、逆に汗をかいて冷えてしまったり…。

夏の間は特に熱のこもらない薄い素材(基本綿)、白や薄い色の服を選ぶこと、またつばの広い帽子をかぶるなど、お母さんが調整してあげましょう。

ワンピースもふんわりしているので風通しも良く、夏場には適しています。

ただ、ご質問にあったように足元が寒いかも…。そんな時はレッグウォーマーの出番です。

赤ちゃん用のレッグウォーマーはレース素材などの夏に適したものもたくさんあります。

■メーカー:コンビミニ  ■2WAYレッグウォーマー(透かし編み)

■通常価格 1000円

冷房の効いたスーパーなどでもサッと履かせることができますね。そしてこれは腕につけたらアームウォーマーにも使えます。

肌の露出は熱中症だけでなく、こけた時に怪我をしやすいですし、紫外線対策としても避けたいところです。

なので、ご質問にはこのようなお答えになります。

A. ワンピースなど通気性の良いお洋服もいいですが、ノースリーブや足が出ていると汗をかいても吸い取らなかったり、冷房などで急に冷えることがあります。機能も重視して、必要に応じてレッグウォーマーなどを使ってもいいかもしれませんね。

 

あとは、ガーゼ生地など薄手の掛物やカーディガンなど、小物を使って衣服の調整ができたらいいですね。

2-5. 熱中症対策:車内でお留守番はあり?なし?

では最後、これも子育て場面でよくある場面です。

Q. 2歳の赤ちゃんがいます。家では昼寝しないのですが、車に乗ると寝てくれます。お買い物にちょっとお店による時、5分なら寝かせておいてもいいかな?危ないのかな?といつも葛藤します。

この気持ち、わかるお母さんも多いですよね。

やっと寝てくれたのに、わざわざ起こして機嫌は悪くなるし、買い物も満足にできない。いっそ急いで買い物済ませちゃったほうが早いんじゃない?って場面です。

けれども、聞かれている時点で、きっとお母さんも「危ないよね。」って危険を感じているんですよね。

A.気持はわかるけれど…そうです、これはやっぱりやめましょう。

 

 

JAFが行った、エンジンを切った後の車内の温度変化に関する検査結果があります。

エアコン停止からわずか15分で、熱中症指数が危険レベルに達した。
乳幼児は体温調節機能が未発達で、高温下では短時間で体温が上昇し、死に至ることがある。寝ているからという理由で、車内に子どもを残すのは大変危険である。

出典:JAF|エコ&セーフティ|ユーザーテスト

毎年のように見聞きする、『車内で留守番をさせていた(寝ているから寝かせていた等も)赤ちゃんや子供が、戻ってみたら死亡していた。』という悲しいニュースがあります。

私はパチンコしないから大丈夫。たったの5分で戻ってくるから…。ではないですよね。パチンコで長時間離れるだけが原因にはなりません。

せっかく寝たのに。その気持ちはわかるけれど、本当によらないといけない用事でしょうか。今一度振り返りが必要ですね。

そして、どうしてもいかなければいけないなら、たとえ5分であっても、起きてしまって機嫌が悪くなっても、諦めて連れて行くことです。

後になって後悔だけはしないように。車の中でのお留守番はたとえ短時間でもやめましょう。

3. 子供の熱中症の対処法:病院へ行くのはどんな時?

最後に、どんな症状が出たら病院に行ったらいいのか見ていきます。

まず、熱中症にかからないようにすることが第一ですが、なったとしてもできるだけ早い段階で重症化しないように対応をしていきます。

まず相手が「意思疎通を十分にはかれない小さな赤ちゃんや子供である」ということを常に頭において、泣き声や表情、母乳の吸い付きなどでいつもと違う何かをできるだけ早く察知することが大切です。

3-1. 熱中症時の休ませ方

異変に気づいた時には、木陰、日陰、できたら店内などでもいいのでクーラーが効いている室内に避難します。

衣服を脱がせるか、服のボタンを外して呼吸が楽なようにし、またうちわなどで扇ぎながら、体からの熱が放散できるようにします。

横抱きなどで、子供が楽になるように休ませます。

この時に顔色が悪かったり(青白い)、ふらつきが見られる時には、足元をあげて血を頭に流れるようにします。

3-2. 熱中症時の水分補給

意識がある場合は素早く母乳、またはお白湯、麦茶など水分補給をします。

この時、熱中症になって多量に汗をかいているのに水分だけを補給して、体の中の電解質(塩分やミネラル)のバランスが崩れることがあります。

これを【低ナトリウム血症】というのですが、ピクつき、硬直などの症状が見られることがあります。

このような時には、お白湯よりも「経口補水液」が有効です。

■大塚製薬 ■商品名:OS-1(オーエスワン)

この経口補水液は、先ほど出てきたスポーツドリンクとは違い、塩分と糖分を一定の割合で配合してあり、体の中の体液とほぼ同じ浸透圧でできているため糖分は低めですが、素早く吸収できるようになっています。

熱中症以外の、風邪をひいた発熱時、または嘔吐した後などにも電解質のバランスを戻すのに有効です。

電解質を補正するなら、こちらの「経口補水液」を常備しておいたり、長時間の外出時にクーラーボックスなどに入れて持ち歩いてもいいですね。

こちらは薬局などで購入できます。我が家の冷蔵庫にも一年中お守りのように入っていますよ。

なお、飲水にあたっては子供の大きさによって適量があります。裏の注意書きをよくお読みになってご使用くださいね。

3-2.  熱中症、こんな時は病院へ

しばらく水分補給をして 涼しい場所で休むことで改善したらいいですね。

ただ、最初にお話しした熱中症のⅡ度以上、例えば水分補給ができない、焦点が合わない、ぐったりしている、全身の痙攣が起きているなどの判断に迷う時は、ためらうことなく救急車を要請してください。

救急車が来るまでの間も、衣服を脱がせ、冷たいタオルで拭いた後にうちわで扇ぐなどして、できるだけ体温を下げるなど、できる処置を続けます。

飲めない時には無理に水分をとらせようとすると嘔吐をしたり、窒息の恐れもあるので危険です。水分補給は無理させないでください。

たかが熱中症、ではなく命の危険も隣り合わせにある怖い状態ですので、やはり予防が一番!ということで最後におまけです。

環境省 「熱中症予防情報サイト」:これは、自分のお住いの地域、お出かけ先の熱中症注意報が見れます。お天気予報を見るように、こう言った情報も活用して、予防にお役立てくださいね。

4. まとめ

お話しができないからこそ、大人が予防し、また症状が見られた時には早めに対処してあげることが重症化を防ぐ一番の手当だということがわかっていただけたかなと思います。

お部屋の中でも閉め切ってクーラーのタイマーが消えたらあっという間に温室のような空間になってしまいますし、車内は15分もあれば、熱中症危険レベルに達するということがわかりましたね。

屋外、屋内を問わず環境対策が必要になります。

今は冷却シートやベビーカーにだって輻射熱対策などがしてあるものもありますね。便利なものは使うのが一番。

可愛さ重視プラス、安全な環境を整えるという視点でベビー服、ベビーグッズを見ていくこともいいのかもしれません。

水分補給は母乳で大丈夫。でもお母さんだって炎天下、水分が足りないと母乳の出も悪くなります。まずはお母さん自身の水分補給、休息を大切に子供と向き合ってあげてくださいね。

母乳を卒業したお子さんや、粉ミルク育児のお子さんは、予防としてはお白湯を喉が渇く前にちょこちょこ飲むのこと。

そして脱水気味な時、何らかの症状がある時にはスポーツ飲料ではなく、経口補水液を選んでくださいね。

熱中症が怖いからと言って元気一杯の子供と、一日中クーラーの効いたお部屋の中だけで過ごすわけにも行きません。

上手に対策を取りながら、夏ならではのお水遊びやお楽しみを見つけて、ひとまわりもふた回りも大きく育って欲しいなと願っています。

 

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名前:いいだ よしこ。看護師・保育士・ママと子ども舎・共同代表 自身の子育てを始めた時に、本当に必要とされる子育ての場所を作ろうと共同代表やなぎあいこと共にママと子ども舎を設立する。現在は、大阪の産婦人科の子育て支援部門で「子育て応援サロン」「子ども教室」を開催。ママと子ども舎として遠方で通えない全国の人の子育てをサポートするために「おうち子ども教室」も展開している。
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