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子供の「鼻血」の止め方は?|これでママも安心•大丈夫♪

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こんにちは、看護師の飯田です

先日、電車を待っているプラットホームで 近くにいた3才ぐらいの男の子が鼻血を出しました。

血が出たことにびっくりして泣き出す子供、それを見て追いかけ、ティッシュを丸めてお鼻に突っ込もうとするお母さん。

子供は「そんなの嫌だー」と大泣きしてティッシュを外し、寝転がって抵抗→お母さん追いかける!

いつまでたっても鼻血は止まらないし、子供は泣き叫ぶし、お母さんは「お鼻いじるからでしょ」「とりあえず起きて」「電車がくるでしょ!」と泣きそうになっていました。

そうそう、小さな子供は指しゃぶりするのと同じくらい、鼻の中にお手手を突っ込みますよね。

多分、痒かったり、鼻水が出てきたりと、理由はあるのでしょうが、親としてはやめてーと言いたくなるのもごもっとも。

鼻血まで出てきたら「ほら、やっぱり」

これからお出かけもしなきゃいけない現実と、お洋服が汚れるのも嫌だし、「血」が出ている現状もほってはおけない。

呆れるやら、心配もするし、怒りたくなるし、散々ですね。

もちろん鼻血が出る原因は「鼻に指を入れる」だけでなく、他にもたくさんあるのですが、大きくなる過程で「鼻血」を経験したことがないって人はほとんどいないと思います。

今回は、特に子供に多い鼻血の出る原因を考えます。

なんで出るのかな?を知ったら、少しはなる回数を減らせるかもしれないですし、なった時にどうやったら止まるのか。そのあたりも知っていて損はないはずです。

ということで「鼻血」のあれこれをお鼻し いやお話ししていきたいと思います。笑(←どうでもいいのですが、「はな」を変換したら「鼻」になってしまいました)

目次

  • 1 1.鼻血が出る原因
    • 1.1 1-1.たまたま…が原因のこと
      • 1.1.1 1-1-1.鼻の構造
    • 1.2 1-2.鼻血が出る病気
  • 2 3.鼻血の止め方
    • 2.1 3-1.鼻血が出ていたら寝かせる?起こす?上むき?
    • 2.2 3-2.鼻をつまむ?鼻にティッシュ?
    • 2.3 3−3.首の後ろを叩く?
  • 3 4.まとめ
    • 3.1 関連記事
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1.鼻血が出る原因

鼻血が出る原因には、単に傷をつけるなどの「局所的」な原因と、体の中で起こっている「病気」が原因なことの 大きく2つが挙げられます。

1-1.たまたま…が原因のこと

先ほどの子供のよくある行動「はなを触る、鼻の穴の中に指を突っ込む」や、アレルギー性鼻炎で粘膜に傷がつく、ぶつかって鼻血が出るなどが挙げられます。

また、お風呂に入ってのぼせたり、夏場に体温の上昇とともに鼻血が出る時など「たまたま」何かをしたり、気温などが原因で起こることがあります。

1-1-1.鼻の構造

鼻の穴は二つありますね、この二つの穴は奥で喉につながっています。

この2つの鼻の穴を仕切っている場所(鼻中隔:びちゅうかく)の少し前側、ちょど鼻を膨らませるとピクピクする「小鼻」の辺りには『キーゼルバッハ』と呼ばれる場所があります。

出典:https://www.sukusuku.com/contents/49841

この場所は毛細血管と言われる細い細い血管が集まっている場所で、とても傷つきやすい場所です。

子供の小さな指が入るだけで傷がついたり、この場所の粘膜は薄いので、のぼせたり、興奮することで血液量が増えて破れてしまうことがあるのです。

子供の鼻血の80%が、この「キーゼルバッハ」からの出血が原因だと言われています。

1-2.鼻血が出る病気

もう一つが、出血を起こしやすい状態になる、血液の病気が挙げられます。

人には「血小板」と呼ばれる『出血をさせない働き、またしても血を止める働きをする細胞』があるのですが、これを作る場所「骨髄」が侵されることによって起こる「白血病」や「再生不良性貧血」と言った血液の癌などがあげられます。

これらの病気は血小板の数が減り、鼻血が出やすくなったり、また一旦出ると止まらなくなります。

「鼻を触っていないし、ぶつかってもいない、原因がよくわからないのになんども鼻血を繰り返す」「一旦鼻血が出ると30分以上止まらない」と言った時は病気が隠れている場合がありますので受診してください。

治療が必要ですし、たかが鼻血…ではなく、ひどくなると貧血になることもありますので過信は禁物ですね。

3.鼻血の止め方

私が子供の頃を思い出すと、「ティッシュの先を切って、鼻に突っ込む」は、よく母にしてもらっていましたが、お母さん残念でした。

小さな傷でしたら、それで自然に止まることを待つこともできるのですが、何度も何度も真っ赤になるティッシュを入れ替える。っていう経験をした方もいるのではないでしょうか?

そうなんです、これは「血の出口」をふさいでいるだけで、正しい鼻血の止め方ではありませんでした。

外出先など、汚れ防止にはいいのかもしれませんが、根本的に「血を止める」ということにはなりませんので要注意。

他にも鼻血を止める方法として、よく言われる方法、意外と間違っていることがありますので、「その方法あっているのかな?」も含め、Q&A方式で 正しい鼻血の止め方をお伝えしていきたいと思います。

3-1.鼻血が出ていたら寝かせる?起こす?上むき?

鼻血が出ている時「上を向いて!血が溢れてくるでしょ」これはあっているでしょうか?ダメでしょうか?

答えはダメーです。

寝かせたり、上を向かせると血が鼻から喉に流れ込んでいきます。そのまま体の中へ流れ、一旦止まったかのように思っても止まっていないことがあったり、飲み込むことで気分が悪くなることもあります。

口に入ってきた血は吐き出し、うがいしてください。横になるより、椅子に座って下を向きます。

心臓より鼻を高い場所にすることで、血が出にくくなります。指先の怪我をした時に、手の先を心臓より上に上げて少しでも血の流れをとめるのと同じですね。

ただし、意識が低下しているとき、鼻血だけでなく、全身状態が悪い時はもちろん横になってください。

横になる時は顔を横に向けて、血が逆流して気管に入らないようにするといいと思います。

3-2.鼻をつまむ?鼻にティッシュ?

私の母もよくしていた方法「鼻にティッシュを入れる」はあっている?

答えはこれもNO!正解は鼻をつまむ!です。

先ほどもお伝えしましたが、ティッシュはその場しのぎの汚れ防止、出口塞ぎ。お鼻の構造を思い出してみてくださいね。

キーゼルバッハという部分から出る血を止めなければいけませんので、小鼻の部分を片手の親指と人差し指でぎゅーっとつまみます。ただこれだけです。ティッシュを使う時も、ティッシュごと小鼻をつまみます。

こうすることで毛細血管を圧迫し、血を止めることができます。できたら10分〜15分、椅子に座って顔をした向け、小鼻をつまむ。これでたいていの鼻血は止まります。

暑いときや、興奮することによっても、より血圧が上がって血が止まりにくくなりますので、お母さんは慌てないように声をかけ、涼しい場所で静かに血が止まるのを待ちましょうね。

3−3.首の後ろを叩く?

上を向いて、ティッシュを詰めて、首の後ろをトントントンと叩くやり方これ合っている?

なんだかショック療法みたいですね。これもやっぱりダメ、意味がありません。

かえって刺激を増やして、止まるものも止まらない…といった悪循環になる恐れがあるのでやめてくださいね。

4.まとめ

最後に、駅で出会った親子、どうしたらよかったのか、見直してみましょう。

「鼻に指を突っ込む」→子供に普段から「お鼻が気持ち悪くなったらティッシュで拭き取る、鼻をかむ。お鼻の穴に指は入れない」ということを教えていく。

無意識に鼻に入れそうになったら、興味を他に持っていくような声かけをする。

「鼻血が出る」→興奮させないように、素早くティッシュで汚れを拭き取る。安心させるように声をかけて、椅子に座らせて下を向かせる。

自分でできるようなら自分で、できないようならお母さんが小鼻をぎゅっとつまむ。もし絵本など持っていたら、絵本などを読み聞かせしながらしっかり止まるまで安静にさせる。

血が止まったところで汚れた上着だけを着替えさせ、お出かけに出発!(焦らないためには 時間に余裕を持って外出することも大切ですね)

・・・もちろん、子供との生活は予想外がほとんど。

でも、それを分かった上で、少し先回りして対応を知っていたり、鼻血を止めることができていたら、お母さんのイライラや心配も少しはマシになっていたかもしれないなって思います。

子供が怪我をしたり、鼻血を出すのはよくあること。

ティッシュ、ウェットティッシュ、ハンカチ、着替え、気がまぎれるような小さなおもちゃや絵本。

この辺りは、ちょっとそこまでのお買い物でも持っていくのがいいように思います。

そして、いつも最後は一緒ですが、たかが「鼻血」とだけは思わず、原因がわからず、何度も鼻血が出る時、きちんと小鼻を押さえて安静にしているのに30分以上血がで続けている時などは、万が一の病気が隠れていることも考え、受診してくださいね。

小児科、耳鼻科どちらでもみていただけると思いますので、頭の片隅に入れておいてくださいね。

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いいだ よしこ

名前:いいだ よしこ。看護師・保育士・ママと子ども舎・共同代表 自身の子育てを始めた時に、本当に必要とされる子育ての場所を作ろうと共同代表やなぎあいこと共にママと子ども舎を設立する。現在は、大阪の産婦人科の子育て支援部門で「子育て応援サロン」「子ども教室」を開催。ママと子ども舎として遠方で通えない全国の人の子育てをサポートするために「おうち子ども教室」も展開している。
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